「パリ2024」の時期、モンゴルを宣伝する「モンゴルハウス」プロジェクト実施予定

社会
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2024-04-16 08:52:15

(ウランバートル市、2024年4月16日、国営モンツァメ通信社)人類の調和象徴となる第33回夏季オリンピック開幕まで、あと106日となった。


また、夏季パラリンピック開幕まであと139日となった。今、「2024年パリ」オリンピック・パラリンピックに参加する代表チームの準備を整え、組織供給する国家委員会の第2回会議が開催された。現在、モンゴル代表チームは「パリ2024」オリンピック出場権10名、パラリンピック出場権4名を獲得している。今回のオリンピックで、モンゴルチームが12競技で出場権45名を獲得し、メダルは4~5個を獲得する目標を立てている。そして、パラリンピックでは7競技で出場権12名を獲得し、メダルは2~3個を獲得する目標を立てている。

上記に関連し、代表チームの選手らの身体的、心理的、演習トレーニングを科学的根拠にて行う目的で、選手とコーチらを専門的に支援する作業団が務めている。同作業団にはスポーツ医学、演習トレーニング、心理学、栄養学チームが含まれる。

また、オリンピック期間中は「モンゴルハウス」プロジェクトが実施される。

同プロジェクト枠内、「GO MONGOLIA」ブランドを国際的に宣伝し、モンゴルの遊牧文化、芸術パフォーマンス、食べ物や飲み物のサンプル、ホスピタリティを世界各国に促進し、モンゴルのオリンピック運動を支援し世界に宣伝する、オリンピックに出場する選手らを応援する目的である。

2024年7月27日~8月11日にかけ、毎日午前10時~午後11時まで「モンゴル ハウス」は、パリの「ラ・ヴィレット」公園内の922平方㍍の敷地でオープンする。

2024年に、オリンピックとパラリンピックの支援行事に22億トゥグルグを支出し、代表チームや選手給与として56億トゥグルグが予算化されている。